1対1の打ち合い
戦闘距離の法則
:: 戦闘距離と戦闘時間の比例
敵との戦闘は
その距離が長ければ長いほど
戦闘時間も長くなります。
この法則を上手く使いこなせば、無駄死にを減らし、
自分の残ヘルスに応じた効率的な立ち回りをする事ができます。
:: この法則をどう活かすか
近くと遠くのどちらの頭の高さにAIMを合わせるかを考えた時、
戦闘時間の長い遠距離であればAIMのズレを修正する時間があるのに対し
戦闘時間の短い近距離ではAIMのズレを修正する時間がない
という理由で、近くの頭の高さにAIMを合わせるようにしています。
これは、撃ち合いでのこの法則を活かし方ですね。
それでは、立ち回りでのこの法則の活かし方を考えてみましょう。
:: 自分は今、どんな距離で敵と遭遇すべきか
自分がどんな距離で敵と遭遇すべきかは、もちろん所持している武器にも関係しますが、
それよりも考えるべきなのは自分の残ヘルスです。
では、問題です。
自分のヘルスは、ほとんど無い状態だとします。
飛び出して遭遇した敵が近距離だった場合と中~遠距離だった場合、どちらが有利でしょうか。
もちろん、ヘルスが無いのでどちらも勝率は5割以下ですが、
近距離の場合は無傷で勝てる可能性があります。
一方、中~遠距離の場合は
少なからずとも敵からダメージを食らってしまい、
無傷という訳にはいかないハズです。
ヘルスが無ければ勝てる可能性はほぼ皆無といえます。
:: 残ヘルスに応じた距離を取る
端的に言ってしまえば、
ヘルスが無い時は勝率の高い近距離戦を挑むべきです。
近距離戦は戦闘時間が短い=ヘルスを一瞬で奪う事になる為、
一方のヘルスが少ない事による勝率の変動が小さくなります。
逆に、遠距離戦では戦闘時間が長い=ヘルスを時間をかけて削り合う事になる為、
一方のヘルスが少ない事による勝率の変動が大きくなります。
これは残ヘルスだけでなく、味方の生存人数にも言えることです。
例えば3対1の時に、すべて近距離戦を挑んでしまうと、
せっかくの有利な状況が大逆転されてしまう可能性があります。
中~遠距離での戦闘を挑み、確実に相手のヘルスを削るべきです。
さらに、戦闘時間を長くする事で、味方が援護に来る時間を稼ぐことができます。
勝手に近距離戦を挑んで
「ごめんヤラレター」
なんて滑稽なことは、出来るだけしないようにしましょう。
逆に、1対多の状況であれば、ガンガン近距離戦を狙っていきましょう